Django で認証 (2)
前回の記事で少し触れたが、認証モジュールを使う場合はログイン画面が必要になる。
一応Djangoで用意している「組み込みビュー」の一つにログイン画面があるらしい。
django.contrib.auth.views.login
だ。これは以下で説明されているが
http://docs.djangoproject.jp/ja/latest/topics/auth.html#django.contrib.auth.views.login
これを使用するには
- ログイン画面のURLが必要(urls.pyに上記のメソッドにマッピングするURLを作ってやる必要がある。このurlはデフォルトでは
^/accounts/login$
でなければならない) - ログイン画面のテンプレートが必要(これもデフォルトではパスが決まっており、
registration/login.html
でなければならない。変更したい場合はurls.pyのルーティングにオプションを追加する必要がある。)
といったあたりを気にしておかないと行けない。デフォルトの動作を変更したい場合の指定についてはリンク先に詳細が書かれているのでそちらを参照のこと。
とりあえず上記を使えば簡単にログイン画面を用意する事ができる。
その他にもパスワードや認証に関する組み込みビューを持っているようだ。
http://docs.djangoproject.jp/ja/latest/topics/auth.html#module-django.contrib.auth.views
自分でカスタマイズしたビューを使いたい場合でもフォームオブジェクトがあるのでそれを使うと簡単なようだが、この辺は一度フォームの使い方を学ばないと分からない。
http://docs.djangoproject.jp/ja/latest/topics/auth.html#module-django.contrib.auth.forms
ある程度Djanngoでのアプリケーション作成に慣れているのなら、上記のドキュメントを一通り読んでおいた方が何ができるのか把握できそう。